20200721一人称単数

19時に帰り床で寝て21時に起きて銭湯に行った。帰ってきて帰りに買った書物を読んでいると表紙に「村上春樹の新作」と書いてあった。よくわからないことが書いてあった。『その頃僕はまだ19歳で、人生の悲しみや喜びを理解しているつもりの』というようなことが書いてあった。『その頃僕は一度だけ彼女と寝た。なぜそうなったのかわからない。僕らはお互いのことをよく知らなかった。彼女は暗闇の中で衣服を脱いだ。それはあまりに自然な』というようなことが書いてあった。意味はわからないがお洒落な雰囲気だから読んでしまう。その後大湊と2時間ほど通話した。コンビニの寿司を食べていたが一片も味わっていなかった。我々は『H2』という漫画の面白さとつまらなさを追求しようとした。0時半に寝て6時半に起きた。7時半の電車乗った。電車に乗った人間を見ていると人間は不思議なものだ。皆怯え、家に帰りたいと思っており、猫や犬のように理由なく誰かと寄り添いたいと願っているが、A.T.フィールドという名の〈壁〉のせいでそれも叶わぬ。