20200214赤木ナオコ

第3新東京市の運営はもとより特務機関NERVの本部における使徒迎撃システムの中枢をも担うMAGIと名付けられた第七世代有機コンピュータは、開発者である赤木ナオコ博士自身の三つの人格「科学者」「母親」「女」をモデルとする三体合議型システムが採用されているせいで謎の機械になっているのではないか。常時MAGIに要求されるのはあらゆる有事の局面における精密な試算と対応シミュレーションであるが赤木ナオコ博士自身の「科学者」「母親」「女」の三つの人格を搭載しているせいで謎の機械になっているのではないか。システムの中に故意にジレンマを搭載する目的はしかしカオスこそ自然の秩序を成り立たせる唯一の理であるというそういう感じの赤木ナオコ的霊感なのかもしれないがしかしMAGIなくしてエヴァシリーズは人類補完の要たりえぬ。小袋成彬の『piercing』ばかり聴いてしまう。なんと美しい日々の断片的ポートレートか。と思う(思った)ずっと聴くと思う