20191113歌詞の意味づけ

自分の場合は移動中の時間に書けると思う。でも普通は「仕事」が終わったあとに本を読んだり書いたりまた絵を描いたり映画を見たり曲を作ったりできるのかと言うと意外と疲れると思う。しかし疲れを超えてさらに元気でいることが重要なのだと思う。しかし体力の大小は器になる身体の構造や性質によるので、意識してボディを鍛えるか天性のものを受け取るかしかないのかもしれないと思う。

「仕事」とカギカッコで書いて距離を取っているようでも、実際は人間の「仕事」はすべて〈仕事〉ゆえ「仕事」それ自体は素晴らしく、進歩的かつ生産的で人間の素晴らしさすべて詰まっていると思う。R.E.M.のギター担当・ピーター・バックという人はこういう発言

『自分の仕事が素晴らしいって言ってるんじゃないよ。でも毎日決まった時間に起きて同じことをするより、国中を巡って演奏をして、毎晩ただ酒をごちそうになる方がやりたくないか?』

こういう発言をしていた思う。ピーター・バックにとってR.E.M.はやはり仕事であったというのが、当たり前のことだが面白いと思う。しかしアールイーエムは商業的な成功はまったく求めなかったという点ではやはり普通の「会社」とは違うと思う。だが当たり前だが。

しかし一方で人はやはり苦しいのが好きなんだろうと思う。人と呼ばれる動物、そもそも動物は自分が好きなことしかしないと思うが、人間は基本的に困難や苦難や努力や葛藤が好きで、または実践のレベルでは批判的な思考や創作活動が好きで、または戦争や殺し・自殺、恋愛が好きなんだろうと思う。しかし人間について考えるとやはり感動的な気持ちになる。しかしこの感動は完全に暗いものを通り越したあとの明るさだが、それはいちいち説明しなくてもいいと思うが、こういうときはR.E.M.の歌、メロディそして歌詞が、すべてを説明してくれるのが、

“おお人生

人生は大きい

あなたよりも

そしてあなたは私じゃない

私が行こうとしている距離はあなたの瞳の中にあります

ああ言いすぎてしまった

言いすぎてしまった

それは隅に追い詰められた私です

それはスポットライトに照らされた私です

信じる心を失った私です

あなたについていこうとしているけど

それが私にできるかわかりません

おお言いすぎてしまった

言いすぎてしまった

まだ何も言ってないのに

あなたが笑うのを聞いた気がした…

あなたが歌うのを聞いた気がした…

あなたが努力するのを見た気がした…

ああ言いすぎてしまった

言いすぎてしまった

まだ何も言ってないのに

それは夢、ただの夢”

たしかに。となる。