20190507手続き

ままならぬものだ人の感情というものは。

「ままならぬものだな。人の感情というものは。」と言って自ら矛を手に取った呉慶は麃公将軍に討ち取られる。しかし感情がほしいままにならぬのはそれがまだ然るべきかたちをとっていないからであって、彼のように自在の矛を手に取れば、それがたとえ討死という結果だったとしても、われわれは良き成果が得られる、かもしれん。しかしそんなことはわかるものか。重要なのは矛を手に取ろうとするヤル気??に他ならないのであって、しかもヤってみなくては勝つか負けるか結果もわからぬ、われわれの心の内に、何か夢に見る景色や感じたい未知の欲望などが漠然と想い描かれるときに、それは漠然と想い描かれている限りは永遠に実現されないのであって、その嫌なままならぬさは、具体的になにか目の前のことをヤるということによってしか解消できず、これは馬鹿馬鹿しい話だが、肝要な話で、いざバンドをやるにも、小説を書くにも、自分にできることをひとつひとつ、周りに集中しながら頭を使ってやらなくてはならず、そもそもそれが楽しめないと良いものが作れないかもしれず、しかし逆に考えればそれらかなり楽というものかもしれぬ。いわゆる無数の手続きというものだが、ひとつひとつはきわめて簡易でめんどくさいのは積み重ねだけか、ならば何も考えず(悩まず)手続きを済まし続けてさえおれば、自然と良いバンドになる、自然と良い曲になる、自然と良い小説になる、かもしれぬ。それはスキップ不可能な物事に満ちた現実というボーナスステージの恩恵かもしれ…ん! 、いかにも、 、私は本気でそんなことは思っていない、ただ気を紛らわせたかっただけにほかならぬ無思考の文章