2018.7.19

耐荷重、耐荷重、というと、私は人を殺してしまうのではないか、という笑えない想像力が、というか、想像力は歯止めが効かないというか、もしも子供がカウンターにぶら下がったときにメキメキとなってブラケットが落ちたら上のカウンターと流しの下敷きになって、子供は死ぬ。私はたった一点、現場で実際に自分がカウンターに荷重をかけてみるということをしなかった。だってもしメキメキとなってシンクが落ちたら私は生きていてもやはり状況的に死ぬ。その恐れから私は確認しなかったのではないか。これはやばい。確認しに行ったほうがいい。想像力はかなり速い勢いで走って行ってしまう。やばい。誰かが私の取り付けた、取り付けさせたシンクで死ぬ。なぜシンクが落ちたか、検査が入る。耐荷重不足、という点で私はこの世界に裁かれる。というか指示を出した齢66の上司も死刑になる。子供も死に、私も上司も死刑になる。ああなんて楽なんだ。とは言えない。施工場所が霊園であることもできすぎている。私たちはその霊園へのチケットを耐荷重不足という罪で剥奪されるだろう。そしてその子供もまた無実の罪で楽園を追放される。我々の魂は彷徨い二度と還らず。とかほんとに冗談じゃない。早急に確認が必要。そして結果によっては補強が必要。